メーデーの5月1日、択捉島クリリスク(紗那)では2つの行事が催された。クリル地区行政府の2人の副市長をはじめ、行政、教育、子供芸術学校などで働く人々がキトヴイ(内岡)からクリリスクの文化スポーツ会館までの2kmを行進した。氷のような冷たい風が吹く中、30分かけて歩いた。もう一つは今年49回目を迎えた、地元紙「赤い灯台」が主催する伝統のリレー競技。クリリスク中等学校、軍人、レイドヴォ(別飛)やゴリャチエ・クリュチ(瀬石温泉)の住民、生徒からなる5チームが参加。1チーム8人で、自転車やテニスボール投げ、バーベル、縄跳びなどを組み合わせて競技に挑んだ。(サハリン・インフォ2021/5/1)
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