空港のインフラ施設に適用されるセキュリティ対策が強化されたことにより、離島など遠隔地で計画されている小規模飛行場の整備に多額の投資が必要となり、整備計画を縮小する動きが出ている。(※色丹島と北クリルのパラムシル島で小規模飛行場の建設が計画されている) 2020年10月の政府法令第1603号により、飛行場には警報付きの特別なフェンスの設置やアクセス制御とビデオ監視システムの導入のほか、新たにパトロールのための人員確保などが求められている。連邦運輸省は、ランク付けすることで小さな空港のコスト削減を計画している。(サハリン・クリル通信2021/5/6)
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