国後島、色丹島、歯舞群島を管轄する南クリル地区ではワクチン接種が続けられている。ロシア製スプートニクⅤの接種は21日間隔で2回行われている。昨年12月から現在まで、南クリル地区中央病院(国後島ユジノクリリスク=古釜布)には1,950回分のワクチンが到着。色丹島の分院に753回分が送られた。5月15日現在で1,650人が接種を受けており、このうち2回の接種を終えた人は1,241人となっている。内訳は医療従事者87人、教育関係者82人、60歳以上の住民269人、慢性疾患がある人184人、法執行官545人、その他483人となっている。(kurilnews.ru 2021/5/18)
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