新造フェリー「ネベルスコイ提督」号は24日朝、テスト航海の次の寄港地である択捉島クリリスク(紗那)の港に到着した。クリル地区行政府のロコトフ市長らが出迎えた。港内に数時間滞在した後、現地時間12時30分にコルサコフに向けて出発した。同船は24個のコンテナと6台の車両を積載でき、砕氷能力も従来の船より向上しており、冬期間でも途切れることのないアクセスが可能になると期待されている。サハリン—南クリル諸島(北方四島)航路は、今年秋にも、同船と姉妹船「パベル・レオーノフ」号、「ファルフトジノフ」号の3隻体制となる。(赤い灯台インスタグラム2021/5/24)
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