「すべてが気に入った」乗客満足 新フェリー北方四島へ初航海

6月2日にサハリン・コルサコフ港を出港し、北方四島航路に就航した新フェリー「ネベルスコイ提督」号が6日、初めての旅を終えてサハリンに戻った。同船は乗客100人以上を乗せて最初の寄港地・択捉島に接岸。次の国後島ユジノクリリスク(古釜布)は暴風雨のため港外での停泊を余儀なくされたが、最終目的地の色丹島マロクリリスコエ(斜古丹)では無事接岸した。島の住民たちは、既存のフェリー「ファルフトジノフ」号による船旅と比べ、「便利で快適だった。すべてが気に入った」と、高い評価を下した。(サハリン・クリル通信2021/6/6)

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色丹島・斜古丹湾に入った「ネベルコイ提督」号(色丹島在住のドゥダエフさんのSNSから)

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