サハリン州で新型コロナ感染が再拡大 マスク着用など規制強化

北方四島を含むサハリン州では、6月1日以降、新型コロナウイルス感染が再び拡大している。人口10万人当たりの発生率は4746.11であり、ロシアの平均3499.39を35.6%も上回っている。感染者は州内の全ての地区で確認されているが、州都ユジノサハリンスク67.78%と高い。感染拡大の背景には公共の場所でのマスク不使用、不十分な消毒などが挙げられている。感染拡大防止のため、ワクチン接種を進める一方、商店、飲食店などでは従業員にマスクや手袋の着用を義務付けるとともに、マスクを使用していない客のへの対応を禁じるほか、イベントの開催なども制限している。(サハリン・インフォ2021/6/14)

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