国後島ではマグノリア(ホウノキ)の白い花が6月18日に開花した。今年は夏の訪れが早い。1日の平均気温が10度を超えると初夏。国後では6月6日に始まった。貯水池近くの野原はセンダイハギの黄色いじゅうたんで覆われた。森はセミのさえずりで満たされた。海辺のテラスは、しわの寄ったハマナスの深紅の花びらで彩られた。6月には鳥の渡りも終わる。(クリル自然保護区2021/6/24)
ラグンノエ(ニキシロ)の海岸に咲いたセンダイハギ(6月14日、セルゲイ・ステファノフ)
ベスロフスキー半島のワタスゲ(6月10日、エレナ・リニック)
ラグンノエの海岸に咲くヒオウギアヤメ(6月14日、セルゲイ・ステファノフ)
ベスロフスキー半島(ケラムイ崎)のハマナス(6月22日、エレナ・リニック)
シリウリザクラ。ストルブチャティの生態系の径で(6月23日、エレナ・リニック)
キョウジョシギ。ベスロフスキー半島で。(6月10日、アレクサンドル・ヤコブレフ)
キアシシギ。南クリル湾で。(6月1日、セルゲイ・ステファノフ)
オオシギ。南クリル灯台で。(6月1日、セルゲイ・ステファノフ)
オスのノビタキ。ラグンノエ湖で。(6月14日、セルゲイ・ステファノフ)
雌のルリビタキ。ストルボフイカヤ生態系の径で。(6月23日、セルゲイ・ステファノフ)
キビタキ。ドブリー・ストリームで。(6月11日、セルゲイ・ステファノフ)
エナガ。ストルボフスカヤで。(6月23日、セルゲイ・ステファノフ)
ヒガラ。ストルボフスカヤ生態系の径で。(6月23日、セルゲイ・ステファノフ)
ヤマウルシ。ゴロブニン火山のカルデラで。(エレナ・リニック)
ツタウルシ。ストルボフスカヤ生態系の径で。(6月23日、エレナ・リニック)
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