日本の自衛隊は、ロシア軍のSu-25攻撃機がサハリンと北海道の間の国境近くを飛行したことに対応して航空自衛隊の戦闘機を緊急発進(スクランブル)させた。ロシア国防省のウェブサイトによると、事件は6月25日に発生。詳細は明らかにされていない。日本は、サハリン地域で行われている演習に関連してロシアに抗議している。6月23日、サハリン島、択後島、国後島、そして日本海の海域で軍事演習が開始され、1万人以上の軍人、500台の軍事装備が太平洋艦隊の12隻の艦船が参加している。日本政府は自国の一部と見なしているクリル諸島の領域で軍事演習を実施したことを非難した。(サハリン・クリル通信2021/6/26)
(時事通信2021/6/25)日
防衛省統合幕僚監部は25日、ロシアのSU25攻撃機1機が日本海上空を飛行し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)したと発表した。スクランブルでSU25を確認したのは初めて。統幕によると、SU25は同日午前、オホーツク海から北海道・宗谷岬沖を通って日本海へ抜けた。領空侵犯や危険な行為はなかった。
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