択捉島レイドヴォ(別飛)に建設中の3階建ての集合住宅が完成に近づいている。老朽化した緊急住宅から住み替えを待つ住民が入居する。択捉島を訪問中のサハリン州のリマレンコ知事が29日、現場を視察し、入居予定者と懇談した。集合住宅はザボツカヤ通りに建ち、ワンルーム5戸、2ベッドルームタイプ12戸、3ベッドタイ9戸。クリル諸島社会経済発展プログラム(2016-2025)の枠組みで建設された。クリリスク(紗那)には、さらに4棟の集合住宅が建設されている。このうち3棟は年内に引き渡される。また、サハリン住宅ローン庁はキトヴィ(内岡)に2棟の集合住宅を建設中で、工事は9月に完了する。(サハリン・インフォ2021/6/29)
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