新型コロナウイルスの予防接種を受けていないサハリン住民は、7月20日から職場での仕事が出来なくなる。サハリン州の主任衛生医師、オルガ・フントゥソワの説明によると、「サハリン地域における新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための追加措置について」という法令によって、健康上の理由以外でワクチン接種を拒否する人々は職場で働くことが出来なくなる。雇用主は従業員に対してリモートワークへの切り替えを提案する権利を有する。健康上の理由からワクチンを接種出来ない人は7月20日までに医師による証明書を提出する必要がある。プーチン大統領はダイレクト・ライン(国民との対話)の中で、地域の主任衛生医師の判断により、当局は一部市民の強制予防接種について決定を下すことができるとした。また、この措置が地域封鎖を防ぐ手段の1つであると述べていた。(kurilnews.ru/2021/7/6)
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