国後島の水産会社3社に漁獲開始を許可 太平洋サケマス漁

北方四島周辺の南クリル漁場における太平洋サケマス漁で、回遊魚種の生産を調整するサハリン州の委員会は、国後島などの水産会社3社に対してシロサケとカラフトマスの漁獲開始を許可した。許可を受けたのはデルタ、アイランド・フィッシュ・インベスト、南クリル・リボコンビナート。漁期の第一段階では各社がカラフトマス約100トン、シロサケ500~2000トンを漁獲する。これまでのサハリン州の漁獲量は約1600トンで、内訳はカラフトマス1000トン、シロサケ518トン、ベニサケ121トンで、ほとんどが北クリル地区で漁獲されている。極東全体ではカムチャツカ地方が1万700トンを漁獲してトップとなっている。(サハリン・クリル通信2021/7/8)

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