ロシア首相、択捉島の水産加工場視察 スケトウダラの輸送費低減へ優遇制度創設を約束

ロシアのミシュスティン首相は択捉島訪問中、キトヴィ(内岡)にあるヤースヌイ水産加工場を視察した後、水産関係者と懇談した。極東で生産される魚をロシア鉄道で輸送する際に高い関税がかけられている問題について、ロシアの中央部に魚を輸送するための優遇制度を策定することを約束した。「特にスケトウダラの輸送について、優遇関税を設定する際に、ロシア鉄道がこうむる損失を助成する予定だ。輸送スピードがアップすることで、貯蔵しておくための冷凍施設の効率的な運用が可能になる」と述べた。さらに、首相は魚が漁獲され、家庭に届くまでのあらゆる段階で魚製品の価格形成を分析する。問題は価格であり、関連費用を減らす必要がある」と語った。(サハリン・インフォ2021/7/26他)

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