択捉島は7月の気温が過去11年で最も高くなった。クリル地区の気象観測所によると、最高気温は 7月29日に観測した29.2度だった。2010年8月に30.2度を記録している。その年、オホーツク海側の海岸の海水温は前例のない19度まで上がり、ビーチに住民が押し寄せた。今年も海に飛び込みたい(あるいは足を濡らしたい)という人がたくさんいる。今年は7月30日に、水温が18.7度に達した。クリルの住民にとって、水はほとんど新鮮な牛乳だ。択後島が最も暑くなるのは8月。気象観測所では、「1日から2日にかけて雨が降ったが、この後は高い確率で暑さが戻る」と話している。(択捉島の新聞「クラスヌイ・マヤーク2021/8/3)
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