国後島ユジノクリリスク(古釜布)にサーフィンスクールが開設された。誰もが無料で参加できる子供向けコースとインストラクター養成コースがある。講師はロシアのサーフィン・ナショナルチームのペドロ・バルブド監督。ポルトガル人で同国のジュニアチームを数々の勝利に導いたプロのコーチだ。「国後島の波はとても興味深い。サーフィンの発展に大きな可能性を秘めている。4月に島の太平洋側全域を調査し、4カ所のポイントを選定したが、国後島のサーフィンを世界にアピールする絶好の機会だ」と述べた。モスクワやサンクトペテルブルク、ナホトカ、ヤクーツク、ウラジオストクなどから参加した。インストラクター養成コースの2回目の講習は8月中旬、3回目は9月2日から16日まで開催される。(サハリン・インフォ2021/8/10)
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