第二次世界大戦の終結を祝う記念式典が9月3日に国後島と色丹島で開催される。国後島の会場はユジノクリリスク(古釜布)の解放兵士の記念碑前。11時からの式典に続き、ユジノクリリスカヤ湾(古釜布湾)を舞台に、1945年8月17日のシュムシュ島(占守島)上陸作戦を再現する。シュムシュ島上陸作戦は、ソ連軍が日本軍よりも多くの死傷者を出した唯一の戦いとなった。ソ連軍の戦死者416人、行方不明者123人(ほとんどが上陸時に溺死)、負傷者は1,028人にのぼる。日本軍の死傷者は1,018人で、うち戦死者は369人である。(Kurilnews.ru 2021/8/10)
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