択捉島・内岡 燃料貯蔵タンクに転落し、32歳の従業員が死亡

8月13日朝、択捉島キトヴィ(内岡)にある燃料貯蔵施設で32歳の男性従業員がタンク内に転落して死亡した。地元住民によると、男性は燃料タンクの測定作業中に、携帯電話を落とし、拾おうとしたという。クリル地区検察当局は、労働法や産業安全法上、問題がなかったか調査を始めた。また、ロシア連邦捜査委員会のクリル地区当局よると、現場検証では男性の死因を特定することができなかったため、遺体は法医学検査に送られたという。現場に駆け付けたクリル地区のロコトフ市長は「彼は多くの人から愛され、ステージで演奏を披露するなど社会的な活動にも熱心で、島では有名人だった。これは悲劇だ」と男性の突然の死を悼んだ。男性はウスリースクから択捉島に移住し、子供が2人いる。(サハリン・クリル通信2021/8/13ほか)

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