択捉島レイドヴォ(別飛)村近郊のホワイトビーチで、今年4回目を迎えた美食の祭典「オヒョウの日–エトロフの味覚」が開催された。恒例の漁師によるオヒョウ釣り大会には3チームが参加し、トータルで14匹(総重量1トン)が釣り上げられた。計量の結果、46.8kgのオヒョウ釣ったビクトル・リュキャノフさんチームが優勝し、賞品の水中ビデオカメラをゲットした。催しは14時から始まり、クリル地区のロコトフ市長が「今年はサハリン州とクリル地区の創設75周年を祝って開かれた。おいしい食べ物、楽しいステージ、スポーツ大会で楽しんで」と挨拶。ビーチでは市立図書館主催の子供の絵皿づくりや大人の障害物レースが行われたほか、歌やダンスで盛り上がった。フードスペースでは、オヒョウの揚げ物やチョルバ(スープ)、バーベキューのシャシリク、巻きずしなどが提供された。(サハリン・インフォ2021/8/14)
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