ロシア連邦航空局はカムチャツカ地方と北クリルのパラムシル島間でヘリコプター定期便を運航しているビチャス・アエロ社に対して運航再開を認めない方針を示した。カムチャツカ地方のクリリス湖で8月12日に同社のヘリが墜落事故を起こし8人が死亡したことから、原因究明が行われており、運航を停止している。同社は観光客が利用できる唯一の航空会社で、ツアー会社は早期の再開を要請していた。同社は過去に3度の航空機事故を起こしており、航空局は「乗客や乗員の安全にとって真に脅威をもたらしている」とし指摘している。(サハリン・クリル通信2021/8/24)
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