サハリンの部隊準備できず、カムチャツカ防衛区軍にウルップ島占領命令

1945年8月27日、カムチャツカ防衛区軍司令官のアレクセイ・グネチコ少将は第2極東方面軍事評議会からウルップ島(得撫島)を占領するよう指令を受けた。ウルップ島を含めて、クリル諸島南部(※北方四島)は、もともと樺太(サハリン)の大泊(コルサコフ)を占領した部隊が担当することになっていたが、上陸用舟艇の準備が出来ていなかった。このため、カムチャツカ防衛区軍の戦闘区域に新たにウルップ島を加える決定を行い、グネチコ少将に指令したのだった。(サハリン・クリル通信2021/8/27)

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