択捉島リゾート開発で協力協定結ぶ サハリン知事と投資会社 2025年完成目指す

9月2日、ウラジオストクで開幕した東方経済フォーラムで、択捉島にホテルを核にした複合リゾートを建設するための投資プロジェクト「オリエンタル・リゾート」について、サハリン州のリマレンコ知事と投資会社などが協力協定に合意した。提携先はVEBインフラストラクチャ―とバスタ・ディスカバリー社。プロジェクトは択捉島のバランスキー火山(指臼山)エリアに、ホテルを核にして温泉施設、スキー場、エコトレイル、展望台などの観光インフラを整備するもので、投資総額は200億ルーブル以上。現在、マスタープラン作りが進んでおり、2025年までの完成を目指す。「火山や滝、湖、温泉など極東の観光要素のすべてを備えた場所だ。島の新しい発展の可能性を示すものだ」とバスタ・ディスカバリー社は話している。リマレンコ知事は「択捉島への観光客は年々増加している。さらに発展させるには、快適に滞在できる質の高いホスピタリティ産業を創出することが重要だ。ホテル複合施設の建設に我々も支援する」と語った。(サハリン・メディア2021/9/2)

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