北クリルのパラムシル島で、2016年から爆発的な噴火を続けているエベコ火山の調査を行ったロシア科学アカデミー極東支部の火山地震研究所の科学者たちが、噴火した後に上空からドローンで撮影した映像を公開した。エベコ火山では8月末に大きな噴火が起きているが、映像にはいくつかの大きな火山弾を噴出し、落下してできた跡が確認された。火山弾は火口から最大で350m離れた場所に落下していた。また、最も大きな落下の跡は火口から50mの距離に出来ていた。火山弾の影響を受けた地域は南東に2kmの長さに延びていた。(サハリン・クリル通信2021/9/7)
8月25日の噴火
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