国後島の観光名所となっているゴロフニンスキー・クリフ(崖)に向かうルートにクマが居座り、観光客らが目的地まで行けない状況が続いている—観光ガイドのフョードル・ポボルコビッチさんがSNSで報告した。ゴロブニンスキー・クリフは国後島南部の太平洋側にあるプザノフ岬(オリコノモイ崎)から南に延びる海岸線。観光ルート上に長い間、若いクマが居座って目的地までたどり着けないという。また、途中にはアザラシの死骸が2か所で見つかった。(astv.ru 2021/9/12)
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