北海道隣接ロシア海域沖合において相次いでクロマグロの採捕が報告される

 北海道隣接ロシア海域沖合でのクロマグロの採捕等が相次いで報告されている。国後島の“ユジノクリリスキー・ルイブコンビナート”(Южно-Курильский рыбокомбинат)所属漁船が南クリール沖合においてイワシ操業に着業中、比較的大型のクロマグロ2本を混獲、2021年9月16日、WEB上で写真をアップロードしてSNSで大きな話題となっている。(ロシア漁業ニュースヘッドライン2021/9/17)

 また、これに引き続き、今度は西サハリン沿岸沖合(日本海)で、サハリン州在住の遊漁者が、27kgと32.5kgのクロマグロ2本を釣り上げたと一般紙(WEB)が伝えた。これより先の同年9月9日には、”ロシア極東海洋保護区”(Дальневосточном морском заповедник:ダリネヴォストチノム・モルスコム・ザパヴェドニク)が、沿海地方日本海)管理保護区において、初めてクロマグロの魚群を確認したと発表していた。

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