コロナ禍で人気を博した国後島の観光シーズンは終わった

コロナ禍で新たな国内観光地として注目されたクリル諸島(※この場合は北方四島)–。国後島の著名なガイド兼ジャーナリストで、エコツーリズムを推進する「南クリル・エクスカーション・ビューロー」の主宰者オクサーナ・リズニッチさんは、観光シーズンの終了を宣言した。「これは私の個人的な決定です。今年の夏は一生懸命頑張りました。燃え尽き症候群を避けるために、少し休憩する必要があると思いました。来年は大きな計画があるので、10月は休憩したいと思います」と話した。9月初旬、サハリン州は今年の観光シーズンを振り返り、「コロナ禍で海外への旅行が制限されていることから、ロシアでは国内観光が人気を博した。特にサハリンとクリル諸島はお気に入りのルートにリストアップされた。島内企業は、夏のチャーター便でこの地域を訪れる観光客のために多くのフィールドトリップを企画した」と総括した。(サハリン・クリル通信2021/9/24)

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※テレグラム・チャンネル「ツーリズム・クナシリ・シコタン」より

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