9月30日、択捉島での今シーズンのカラフトマス漁が終了した。過去の実績から今年は不良年とされ、当初見込まれた漁獲量は4,300トンだったが、2倍以上の1万トンを超えた。最も多く漁獲したのはクリリスキー・ルイバク社で7,180トンだった。以下、コンチネント社が888トン、バグ社874トン、スキット社782トンなどとなった。現在はシロザケ漁に移行しており、クリリスキー・ルイバク社が4,050トン、コンチネント社973トン、スキット社535トンを漁獲している。一方、5つの孵化場でカラフトマスの孵化事業か行われている。昨年は1億600万粒が採卵された。(サハリン・インフォ2021/10/4)
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