日ロの友好、隣人関係の発展を望んでいるが、島は私たちの領土である—択捉のロコトフ市長、岸田首相の発言にコメント

クリル諸島(※この場合は北方四島)は日本人が観光客として、あるいはビジネスで来るのを待っている–択捉島などを管轄するクリル地区のロコトフ市長は、岸田首相が日本の主権は4つの島に及ぶとした声明にコメントした。「この種の声明は常に聞かれることだ。私たちはすでに慣れっこになっている。日本の新しいリーダーが登場するたびに、領土問題を解決するよう呼びかけられる。最近、改正された私たちの憲法は、領土の割譲を禁じている。択捉島の住民は満場一致で憲法改正に賛成する投票をした」と、RIAノーボスチとのインタビューで語った。市長によると、択捉島の住民は喜んでゲストを迎えるが、すべてはロシアの法律に基づいての話だという。「私たちは両国間の友情と良好な隣人関係の発展を望んでいる。いま2つの立派な学校を建てており、プールや映画館、アスファルト道路を整備している。これらすべてが私たちの領土であることを明らかにしている」と市長は強調した。(RIAノーボスチ通信2021/10/12)

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