択捉島・紗那 ロシア副首相が地区中央病院を視察 年内にCTスキャンなど検査機器を整備

択捉島を訪問中のロシアのフスヌリン、グリゴレンコ両副首相がクリリスク(紗那)の地区中央病院を視察した。今年7月にミシュスティン首相が同病院を視察した際に約束したコンピュータ断層撮影装置(CTスキャン)やマンモグラフィー、分析装置などの導入について、連邦政府が8,000万ルーブルを割り当て、今年中に最新の診断機器が配備されることになった。同病院のエレナ・マチシナ院長によると、「詳細な検査や診断のために65人以上の患者をユジノサハリンスクに送らなければならない。最新機器の導入で地元病院で検査、診断が可能になる」と話した。同病院は2010年に開院し、50床の病床がある。医師が約30人と50人以上の看護師が勤務している。(サハリン・クリル通信2021/10/18)

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