国後島ユジノクリリスク(古釜布)で10月18日、南クリル地区のパベル・ゴミレフスキー市長とナタリア・サボチキナ副市長は、国後島の企業、組織、機関のトップと会談した。市長は、新型コロナの感染状況とワクチン接種について「国後島と色丹島でワクチン接種を受けた人は軍人を含めて5,500人。接種率は州内17地区でワースト2だ。500人以上の住民が新型コロナに感染し、今年だけで18人が亡くなっている。死亡した人は全員ワクチンを接種していなかった」と報告した。すべての企業、組織、機関のトップは、企業の活動に関する知事の命令に従い、適切に対処するよう要請された。市長はさらに続けた。莫大な治療費、病院の特別な設備、ヘリコプターによる緊急搬送など莫大な医療費のため、サハリン州の予算は私たちの地域のプロジェクトに対して資金供給を停止する。州予算はゴロブニノ(泊)村の幼稚園・学校とオケアン通りの集合住宅は予定通り完成するが、それ以外の工事資金は供給されない。(kurinews.ru 2021/10/19)
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