「サハリン州の一部である択捉島、国後島、歯舞群島、色丹島がグーグルマップで正しく表記されていない」–ロシア下院の安全と腐敗防止委員会の責任者であるヴァシーリー・ピスカレフ議員が、グーグル代表者との会議で再び対応を求めた。ピスカレフ氏は今年4月のグーグル代表者との会議でも、ロシア連邦(クリミア共和国、セヴァストポリ連邦都市、クリル諸島)の特定の行政区域および領土が地図サービスでロシア領と表示されていないと指摘していた。ピスカレフ議員によれば、択後島も国後島も歯舞群島、色丹島もまだサハリン州の一部としてグーグルによって表記されていない。「もう一度、国際法とロシア憲法に従って、これらの4つの島はロシアの領土の不可欠な部分であることを説明する必要がある」と強調し、この違反が排除されなかった理由の説明を求めた。「問題はまだ解決されていない。私たちはロシア語版のグーグルマップをロシアの憲法と法律に一致させるよう主張している」と議員は語った。(タス通信2021/10/25)
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