連邦漁業庁によると、10月26日現在、ロシア極東海域におけるイワシ、サバ、サンマの総漁獲量は21万4,000トンとなった。漁獲量の大部分16万1,000トンはイワシが占めている。サバは5万3,000トンで昨年の2倍を記録。サンマは53%増の474トンとなっている。イワシとサバは南クリル海峡(国後島と色丹島、歯舞群島に挟まれた海域)、択捉島の東のロシアEEZ内で漁獲されている。現在、27隻のロシア船がイワシ、サバ漁に従事。3隻がサンマ漁を行っている。先週1週間の漁獲量はイワシ1万9,000トン、サバは3,700トンだった。来週はさらに好漁が期待される。(サハリン・インフォ2021/10/26)
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