国後島南部のドゥボボエ村に初めて、通信大手「メガフォン」の高速モバイルインターネット通信基地局が開設され、住民は初めてインターネットによるリモートワークや遠隔授業が可能になった。「メガフォン」とサハリン州政府の共同プロジェクトで実現したもので、州内では最南端の基地局となる。「メガフォン」のサハリン支店の関係者は「これまでインターネットへの接続が出来なかった地域に、高速モバイルインターネットが実現したことは、住民にとって素晴らしい出来事だ。隔地の場合、政府のサービスを受けたり、商品を購入する唯一の手段になり、教育や娯楽が大きく変わる」と語った。今年に入ってから、州の26の集落で設備の近代化が図られ、7万人のコミュニケーションの質が向上した」と語った。(サハリン・インフォ2021/11/11)
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