国後島ニキショロ湖 水面も海岸も青緑 住民「何が起こっているの?」アオコの大量発生か

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「これは一体、何?」–国後島の住民はショックを受けている。澄んだ水をたたえていた国後島ラグンノエ湖(ニキショロ湖)の色が透明から青緑色に変わってしまったのだ。不気味な映像はテレグラムチャンネル「国境にて」に投稿された。住民は、ゴム長靴を履いて、青緑色したヘドロのような湖のほとりを歩く様子を撮影した。「水面も、海岸も、そして岩も…こんな状態だ。湖で何が起こっているのか?これは本当にショックだ」–と住民は驚いている。青緑色の縞模様は、海岸線から数メートルにわたって広がっている。海岸では、サワークリームのように濃く、撮影した住民の長靴にまとわりついていた。astv.ruは国後島のクリル自然保護区にコメントを求めた。上級研究員のエレナ・リニックさんは「私たちはサンプルを採取した。これは藍藻が大量繁殖した結果だと考えられる。水中の酸素が減少したことでたくさんの魚が死んだ。大量発生の理由は温度や無機化合物の進入の可能性がある」と話している。湖の自浄作用で現在は状況が改善しているという。(astv.ru 2021/11/12)

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