サハリンのアマチュア発掘グループが日本統治時代に開発されたとみられる鉱山跡を発見した。安全のため、場所を非公表としている。メンバーによると「森の中を歩いていると、洞窟に出くわした。注意深く中をのぞいたが底は見えなかった。古いケーブルと腐った丸太が見つかり、鉱山の跡だと分かった」という。別の日、メンバーは再び現地に集まり、ロープを使って洞窟を降りた。25mのローブでは底にまで達しなかった。「底まではまだ半分の距離だったと思う。洞窟の傾斜は45度、深さは約50mくらいあり、1930~1940年代に日本人が開発した鉱山跡ではないか」という。メンバーは来春、雪解けを待って、今度は万全の装備で再挑戦するつりだ。(サハリン・インフォ2021/11/24)
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