ヤンキチャ島の美しい鳥シラヒゲウミスズメ 撮影中のドローンを撃墜

f:id:moto-tomin2sei:20211128211603j:plain

ノボシビルスクのイーゴリ・オゼレリエフ監督は、クリル諸島中部のウシシル島の1つヤンキチャ島(南島)で美しい鳥の群れを撮影中に、15万ルーブルのドローンを失った。一羽のシラヒゲウミスズメがドローンと衝突し、撮影機材は海に墜落した。ドローンの所有者は「彼の人生で最も壮大な墜落」の映像をインスタグラムで紹介している。旅行者でもあり写真家、映画製作者でもある彼は、数週間前に北クリルを訪れた。本格的なドキュメンタリーの資料を収集し、2022年初頭にリリースするためだ。ヤンキチャ島でオゼレリエフはカメラ付きのドローンを飛ばし、シラヒゲウミスズメの群れを撮影していたとき、高価なドローンは海に落ちた。何とか回収してみると、幸いビデオは保存されていた。「とても美しい鳥だ。毎晩日没時に、おびただしい数の鳥が安全な休息をとるために、海から突き出た火山の内側の湖に群がってくる」–。美しい映像を求めて、オゼレリエフは川に沿って山をさまよい、火山の頂上に登り、霧の中で「溺れ」、野生のキツネと知り合いになった。彼はヤンキチャ島を自分が訪れることができるロシアで最も素晴らしい場所と呼んだ。「未来の映画のために、私は氷のように冷たい水に飛び込んだ。ちなみに、そこの水温は摂氏約2度だったが、この記憶はとてもあたたかいものだ」と彼は書いた。オゼレリエフは、ドキュメンタリー撮影が好きなIT起業家。 2020年から2021年にアルタイ共和国の最高地点まで徒歩で登った彼の長編映画「ベルカ」は、ロンドンのポートベロー映画祭で「ベストドキュメンタリー」の称号を獲得した。Youtubeでは、この動画は100万回以上再生されている。(astv.ru 2021/11/28)

YouTube
作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有

f:id:moto-tomin2sei:20211128211518j:plain

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました