「ガソリンは一時的に品切れです」–択捉島クリリスク(紗那)のガソリンスタンドには4週間前からこんなお知らせが張られている。択捉島の住民はもう1カ月間、ガソリンの到着を首を長くして待っている。クリル燃料会社のアバブコフ代表によると、「夏に購入したガソリンを11月上旬に受け取ることになっていたが、届かなかった」という。それに悪天候も加わった。アバブコフ代表が購入した燃料は、冬の終わりまで島の自家用および公用車を動かせる十分な量だという。最近、択捉島向けのガソリンを積み込んだ貨物船がウラジオストク港で出発の準備をしているとの連絡があったそうだ。(クラスヌイ・マヤーク2021/12/8)
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