国後島にあるクリル自然保護区がロシア地理学会の助成を受けて制作していた映像記録プロジェクト「南クリル諸島–ロシアのユニークな島の自然」が完成した。3分のショートビデオ50本、エコツアールートを紹介するビデオ4本、ボランティアの活動を記録したビデオ1本が制作された。撮影はベラルーシのAVES(アベス)フィルムスタジオに依頼し、今年6月から7月にかけて国後島と色丹島、歯舞群島で行われた。ヒグマ、タンチョウ、シマフクロウ、カワセミ、キツツキ、シカ、アゲハチョウなど南クリルの多くの動植物が映像に収められた。撮影スタッフはドローンと優れた光学機材を駆使し、動物に負荷をかけないよう離れた場所から観察と撮影を行った。撮影された全ての動植物は専門家により種が特定された。(クリル自然保護区2021/12/21)
YouTube
作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有
国後島材木岩
コメント