ロシアが実効支配する北方領土の択捉島・別飛(ロシア名レイドボ)で、同島初の太陽光発電所(出力250キロワット)が来年1月にも稼働を始める見通しだ。地元紙「赤い灯台」が27日伝えた。年内に完成予定だったが、悪天候で工事が遅れている。
北方四島は島外から持ち込む燃料を使う火力発電が主力で、料金が割高で安定供給も課題。北方四島を事実上管轄するサハリン州政府は再生可能エネルギー振興で改善を図ろうとしている。
発電所はダリエネルゴインベスト社が建設。島の関係者は「発電所は小規模で、島は夏以外は日照も少ない。補完的役割にとどまる」と述べた。(共同通信2021/12/27)
・別飛 年内に太陽光発電施設を建設 250kw規模 – 北方領土の話題と最新事情 (hatenablog.com)
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