国後島ゴロブニノ(泊)にある風力発電施設が支柱部分から折れ曲がり、ブレード部分がぶら下がった状態になっている。SNSには「クリル社会経済発展プログラムの記念碑だ」というジョークが投稿された。国後島を管轄する南クリル地区のゴミレフスキー市長は「見た目ほど、すべてが悪い状態というわけではない」という。風力発電施設は昨年、民営化されており、「市の所有物ではないので、何もしない。オーナーに連絡したところ、すでに十分な調査を行っている」と述べた。国後島の風力発電については、もはや前向きな話題とはなっていない。にもかかわらず、島にもう1つの風力発電を設置する計画がある。(サハリン・インフォ2022/1/16)
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