サハリン—北方四島航路、フェリー1隻体制に 2隻が相次いで故障

昨年新造船2隻が新たに就航し、3隻体制となったサハリン—北方四島航路だが、新造船「アドミラル・ネベリスコイ」号と古株の「ファルフトジノフ」号が修理のため使用できなくなり、1隻体制での運航を強いられている。「アドミラル・ネベリスコイ」号は昨年6月に就航したが、「不可抗力の状況」により、1月上旬に修理に出された。早ければ1月26日にも航路に復帰する予定だったが、2月17日に延期された。このため、「ファルフトジノフ」号が「アドミラル・ネベルスコイ」号の代わりに運航される可能性があったが、突然故障してしまい、当面「パベル・レオ―ノフ」号1隻体制となってしまった。幸い、冬期間は旅客がそれほど多くなく問題は少ないが、夏の繁忙期にこのような状況が生じれば影響は大きい。(サハリン・インフォ2022/1/29)

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