コルサコフの旧北海道拓殖銀行大泊支店 修復費用は4億ルーブル

サハリンのコルサコフ(大泊)に残る日本建築である北海道拓殖銀行大泊支店の修復問題で、サハリン州郷土博物館のユーリ・アリン館長と州議会議員が現状を視察した。建物は1928年の建築とされる。2011年に博物館として活用する計画が発表され、2015年に修復工事が開始されることになっていたが、まだ始まっていない。修復計画に関する建設省からの文書が不適切だったことや資格のある業者を見つけることが出来なかったためという。2018年以降、修復計画は止まったままになっている。現在は、郷土博物館で修復計画に関する文書を修正しており、新型コロナの影響で作業は遅れているか、2022年4月までに完了する見通し。修復にかかる費用は4億ルーブルと見積もられている。この中には博物館としての整備費用は含まれていない。ショーケースなどの備品整備などにさらに1億ルーブル必要となる。(サハリン・インフォ2022/2/2)

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以下の写真は2016年のサハリン・インフォから

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