ロシア緊急事態省サハリン当局は2020-21シーズンに、氷が割れて流されるなどした氷上の穴釣り愛好家2,500人を救助した。同省の捜索救助チームの責任者ドミトリー・クブリツキー隊長が明らかにしたもので「コマイはあなたの人生ほど価値はない」と訴えた。2010年にマカロフ地区で5人の釣り人が死亡した事故を例に挙げ、「氷は足元で割れる可能性があり、氷点下の海に落ちれば、手足はすぐに麻痺する。釣り人は事前に釣り場を調査し、定着氷が割れそうな兆候があればすぐに氷を離れるように」と注意を喚起している。(サハリン・クリル通信2022/2/10)
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