国後島では、所有者がいない電線で電力を供給している 地裁が行政に是正命じる

南クリル地区検察当局は、国後島の5つの集落に電力を供給している電線が誰の所有物でもないという問題を調査した。検察当局は「現状は行政の市有財産でもなく、サービスを提供する公益企業への移管も行われていないことが確認された」として、南クリル地区行政府に対して、速やかに市有財産として登録するよう勧告した。しかし、行政が何ら対応しなかったため、南クリル地方裁判所に訴えた。裁判所は訴えを認め電線を登録するための措置を講じるよう判決した。(サハリン・クリル通信2022/2/10)

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