ロシアの住民は、ロシア軍に対する支援の意味を込めてアルファベットの「Z」の文字をいたるところに掲げ始めた。ユジノサハリンスクのサハリン州政府庁舎にも、このシンボル「Z」が浮かび上がった。2014年以来、ロシア軍が「Z」の文字を使用している理由は知られていなかった。しかし今日、国防省は「Z」が「勝利の略」であると説明している。この文字は、ゲオルギー・リボンという形で、新しい愛国運動の象徴の原型にもなった。(サハリン・インフォ2022/3/3)
勝利の象徴「ゲオルギー・リボン」
黒とオレンジのリボンは、第二次世界大戦で倒れた人々の記憶の象徴になっている。毎年、5月9日の「戦勝記念日」の前日と当日には、数百万のゲオルギー・リボンがロシアだけでなく他の国でも配布される。
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