択捉島を管轄するクリル地方検察庁当局は、公営企業「ジルコムサービス」が契約に基づいて納入されたディーゼル燃料の代金支払いを怠ったとして、代金6,200万ルーブルの支払いを命じるとともに、連邦行政犯罪法に基づき同社の社長に4万ルーブルの罰金を課した。ジルコムサービスは地域の電力や暖房業務など公益事業を行う公営企業で、昨年7月に業者との間でディーゼル燃料の供給契約を締結。業者は8月と9月に燃料を納品したが、同社は法律に違反して代金を適時に支払わなかった。検察当局による法律違反を指摘され、同社は債務6,200万ルーブルを支払った。(サハリン・インフォ2022/3/4)
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