「サハリンの漁業者は、いまの状況がどこに向かっているか理解している。早晩、我々が獲った魚を買ってくれるのは中国を除いて、どこにもいなくなるだろう」–サハリン水産業協会のマキシム・コズロフ会長は、ウクライナに対する「特別軍事作戦」の影響が漁業分野にも拡大していることを明らかにした。また、ロシア漁船に対する海上での燃料の給油(バンカリング)が難しくなってきているという。海上での給油には外部組織の関与が必要なため、各国の制裁が拡大すれば、給油の協力が得られなくなる可能性もある。(サハリン・インフォ2022/3/3)
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