択捉島クリリスク(紗那)の小学生の女の子が、虐待を受けて雪に埋められていたクリリアンボブテールの子猫を飢餓と冷たい死から救い出した。事情を知る住民によると、黒い毛に緑色の目をした子猫は生後3カ月ほど。地元の高校生から殴打され、吹き溜まりの中に埋められたという。学校からの帰り道、雪の下から「ニャーオ」というか細い泣き声が聴こえた。雪を掘ってみると、子猫が出てきた。女の子は家に連れて帰り、体を洗って、エサを与えた。すっかり元気になった子猫は、新たな飼い主のもとで幸せに、安全に暮らしている。(サハリン・インフォ2022/3/4)
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