ロシア外務省の公式代表であるマリア・ザハロワは3月3日のブリーフィングで、日本外務省の宇山欧州局長が「北方領土が占拠されていること、今ウクライナで起こっているロシア軍の侵攻、いずれも国際法違反であると認識している」と発言したことに対して、「島々(※北方四島)は、日本が破滅的な敗北を喫した第二次世界大戦の結果、国際法に完全に基づいて私たちの国に移管されたという周知の事実にもかかわらず、日本の外交官の発言の明らかな報復主義を指摘したい。日本の政界で特定の勢力がロシアに対する領土要求を実現する可能性を念頭に置いている証拠だ。日本はそのような『選択肢』を永遠に忘れることを勧める」と語った。(astv.ru 2022/3/5)
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