択捉島では、ロシア軍への支援の気持ちを表す「Z」の文字が町のあちこちで見られるようになった。住民たちは、ドネツクとルガンスク人民共和国の防衛と、ウクライナの非軍事化、非ナチ化を目指す「特別軍事作戦」を遂行しているロシア軍と国の指導者に対する態度を表明している。「Z」の形をした聖ゲオルギー・リボンと「私たちは同胞を見捨てない!」というスローガンが書かれたポスターが学校や幼稚園、商店、企業のドアに貼られ、町ゆく自動車のフロントガラスにも、それは見られる。プーチン大統領は、2月24日にウクライナでの特別軍事作戦の開始を発表した。ドンバス(ウクライナ東部ドネツクとルガンスク)の住民は、ウクライナ側から飛来する弾丸やロケット弾、地雷の下で8年間暮らし、傷つけられ殺害されている。択後島には、ドンバスで生まれ、住んでいた人がいる。ここ数年で何が起こったのか、そして状況がどのように変化したのかを目撃した人がたくさんいる。クラースヌイ・マヤーク(地元紙「赤い灯台」)は明日、その1人にインタビューした記事を掲載するので読んでほしい。その人はこう言った。「噂話はしない。私が個人的に見たもの、私が信頼している身近な人々が見たことだけを伝える」と話している。(クラスヌイ・マヤークのインスタグラム2022/3/10)
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