択捉島 紗那—天寧道路が5日ぶりに開通 積雪6mに除雪作業難航

大雪のため通行止めになっていた択捉島のクリリスク(紗那)—ブレベスニク(天寧)間の道路が5日ぶりに開通した。3月6日~7日にかけての暴風雪で、同道路のクリリスクから14kmのサプンゴラ地区では最大6mの積雪に見舞われた。ブラゴダトノエ湖(年萌湖)周辺は4~5mだった。除雪作業にあたった市営企業ジルコムサービスによると、除雪作業は8日から始まり、11日に完了した。クイブイシェフカ川(留別川)にかかる橋へ下る道路の除雪に最も時間を要したという。作業にはグレーダー4台、ロータリー除雪車3台のほかダンプを投入。それでも足りなくてギドロストロイ社からプルドーザー2台が加わった。一方、クリル地区検察当局は、ジルコムサービスに対して、道路の維持管理が不十分だったとして改善勧告を出していた。(クラースヌイ・マヤークのインスタグラム2022/3/12)

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