日本企業の三井物産と三菱商事は、株主であるサハリン2プロジェクトへの参加を継続する。日本経済新聞は「サハリンへの関心に関する日本の立場は、欧米の[アプローチ]とは大きく異なる。サハリン2プロジェクトからの日本企業の撤退はロシアと中国に利益をもたらすだろう」と書いている。英シェルは、ウクライナでの軍事行動により、ロシアとのすべての共同プロジェクトから撤退すると発表した。オランダ放送公社によると、これは同社が27.5%の株式を所有するサハリン2プロジェクトとノルドストリーム2プロジェクト(10%の株式)から離れることを意味する。サハリン2のオペレーターはサハリンエナジーで、支配株(50%プラス1株)はガスプロムに帰属する。三井物産は12.5%、三菱商事は10%の株式を保有しており、プロジェクトで生産されたLNGのほとんどは日本に出荷されている。(サハリン・インフォ2022/3/13)
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